東北 その3 (鳥海山)
Posted on 2012/08/29 Wed. 21:10
大変お世話になった山形県のお友達と鶴岡駅で別れ、次は鳥海山(ちょうかいざん)へ。登山口近くまで前日のうちに移動するため車を走らせ20時頃到着。その日は鳥海山近くの温泉に500円で入り汗を流し、洗濯もして車の窓にハンガーをかけ、夜風に吹かれてヒラヒラの洗濯物に囲まれて真っ暗な山の中、車中泊。星空を眺めながら静かな山の中にポツ~ンとひとり、緑の香りに囲まれ虫の声を聞き大自然の中に溶け込みながら眠りに落ちるのはなんとも心地がいいものです。
次の朝は4時半起床、登山口で鳥海山の朝日を拝んでから登山開始。
鳥海山は山形県と秋田県に跨る標高2236メートルの山で、東北では二番目に高い山です。
一般的には往復7時間はかかると言われている山です。ハードな山だとは聞いていましたが、最初から石と岩だらけの山で、途中ルートがわかりにくいところもいくつかあり、初心者にはちょっとハードな感じの山です。しかし、高山植物がいっぱいでお花も楽しめ景色も良くなんとも癒されるお山で、しかもダイナミックな感じの力強いエネルギーで私は大変気に入りました。途中、いろいろな県からいらっしゃってる方々ともたくさん交流でき、とっても楽しく登らせていただきました。
雪渓も数回横断することになるのですが、これがまたスペシャル!って感じ。
雪渓、ここを横切るのです
こんな感じの岩がゴロゴロしているところを登っていきます
遠くにはこんな景色も見えます
川に沿って登るところもあり、川を渡ることも
こんな岩場も登ります
岩が多く足を痛めやすいので、つえを持っていくとか、降りる時は特に注意しながら降りなければいけない山ですね。
下山し終わって駐車場に出た途端のこと・・・知らないおじさんが声をかけてきました。「違う登山口に降りて来てしまったので、○○まで乗せて行っていただけませんか?」と。
よくあることです。ルートがいくつもあって、途中間違えて下まで降りて来てしまい、ガ~~ンって(-_-;)感じのこと。私も1回あるのでおじさんの焦る気持ちよ~くわかります。
ということで、見知らぬおじさんをお隣に乗せ、違う登山口までお送りすることに。神奈川県から来たというこのおじさんとお話ししながら運転していて「山に登っていていいことありますか?」との質問をされたのですが、すぐにこう答えていました。「はい、得ることばかりですよ(^^)木 草 花 土 風 虫 空 鳥 水・・・などの自然に触れ、その偉大さ素晴らしさを感じ、自分が謙虚になれますし、たくさんの素晴らしいエネルギーをいただき元気になり、そのいただいたエネルギーを御縁ある方々や存在にお別けすることができます。自然は全て神の現れであって、この命を育む仕組みこそが神です。それに、いろいろな地から来ている人々と交流することで、いろいろな情報も得られ、いろいろな考えに触れたくさんのことを勉強させていただき視野も広まります。自然 神々 人々に接することで感謝の気持ちが溢れてきます。今日、こうしてあなたと御縁ができたことにも感謝しています。ありがとうございます!」
違う登山口に送って行くという短い時間でしたが、心の交流ができたひと時に感謝しました。ありがたいことです。お別れの時、神奈川県に来た時は是非連絡下さいってことで連絡先を置いていかれました。
他にも何人も人がいた中で、たまたま私が下山したところに声をかけてきた・・・ほんの少し時間がずれてたら出逢わなかった人・・・御縁の不思議を感じます。
2日目の山も無事に登ることでき、頂上で祈ることができ感謝でした。
さて、鳥海山から次の地はちょっと遠い青森県です。
つづく
次の朝は4時半起床、登山口で鳥海山の朝日を拝んでから登山開始。
鳥海山は山形県と秋田県に跨る標高2236メートルの山で、東北では二番目に高い山です。
一般的には往復7時間はかかると言われている山です。ハードな山だとは聞いていましたが、最初から石と岩だらけの山で、途中ルートがわかりにくいところもいくつかあり、初心者にはちょっとハードな感じの山です。しかし、高山植物がいっぱいでお花も楽しめ景色も良くなんとも癒されるお山で、しかもダイナミックな感じの力強いエネルギーで私は大変気に入りました。途中、いろいろな県からいらっしゃってる方々ともたくさん交流でき、とっても楽しく登らせていただきました。
雪渓も数回横断することになるのですが、これがまたスペシャル!って感じ。
雪渓、ここを横切るのです
こんな感じの岩がゴロゴロしているところを登っていきます
遠くにはこんな景色も見えます
川に沿って登るところもあり、川を渡ることも
こんな岩場も登ります
岩が多く足を痛めやすいので、つえを持っていくとか、降りる時は特に注意しながら降りなければいけない山ですね。
下山し終わって駐車場に出た途端のこと・・・知らないおじさんが声をかけてきました。「違う登山口に降りて来てしまったので、○○まで乗せて行っていただけませんか?」と。
よくあることです。ルートがいくつもあって、途中間違えて下まで降りて来てしまい、ガ~~ンって(-_-;)感じのこと。私も1回あるのでおじさんの焦る気持ちよ~くわかります。
ということで、見知らぬおじさんをお隣に乗せ、違う登山口までお送りすることに。神奈川県から来たというこのおじさんとお話ししながら運転していて「山に登っていていいことありますか?」との質問をされたのですが、すぐにこう答えていました。「はい、得ることばかりですよ(^^)木 草 花 土 風 虫 空 鳥 水・・・などの自然に触れ、その偉大さ素晴らしさを感じ、自分が謙虚になれますし、たくさんの素晴らしいエネルギーをいただき元気になり、そのいただいたエネルギーを御縁ある方々や存在にお別けすることができます。自然は全て神の現れであって、この命を育む仕組みこそが神です。それに、いろいろな地から来ている人々と交流することで、いろいろな情報も得られ、いろいろな考えに触れたくさんのことを勉強させていただき視野も広まります。自然 神々 人々に接することで感謝の気持ちが溢れてきます。今日、こうしてあなたと御縁ができたことにも感謝しています。ありがとうございます!」
違う登山口に送って行くという短い時間でしたが、心の交流ができたひと時に感謝しました。ありがたいことです。お別れの時、神奈川県に来た時は是非連絡下さいってことで連絡先を置いていかれました。
他にも何人も人がいた中で、たまたま私が下山したところに声をかけてきた・・・ほんの少し時間がずれてたら出逢わなかった人・・・御縁の不思議を感じます。
2日目の山も無事に登ることでき、頂上で祈ることができ感謝でした。
さて、鳥海山から次の地はちょっと遠い青森県です。
つづく
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